錦江湾の中央に位置する桜島は、現在も活動をしている活火山で、北岳・中岳・南岳によって形成されている複合火山です。地域のほぼ全域が霧島錦江湾国立公園に指定されているほか、全域が桜島・錦江湾ジオパークのエリア内で、溶岩原や温泉など観光資源に恵まれた観光スポットにもなっています。
桜島はもともとは島でしたが、大正3年(1914年)の爆発により溶岩が流出し、大隅半島と陸続きになりました。活火山ですが、約4,400人が火山と共生して生活しています。
桜島小みかんやびわ、桜島大根といった農産物の生産や、ブリやカンパチの養殖が盛んに行われています。